篠田麻里子、自身が設立したコスメ会社の取り組みを熱弁 オランダで学びも…
2024/04/14
女優の篠田麻里子(38)が14日、東京・代々木公園で行われた「アースデイ東京2024」のスペシャルトークセッション「みんなでつくるみらいのせかい」に参加した。
今月22日は「アースデイ」。“地球のことを考えて、行動する”をテーマに世界で5億人以上が参加し、環境への何かしらのアクションや呼びかけを行う日として広がっている運動。
篠田は現在4歳の女の子のママで、2022年にはママ&ベビー向けのオーガニックコスメブランド「yokayo」を設立。起業のきっかけについて、「(私は)アトピー持ちで、肌荒れにすごく悩んだ。出産する時に、子どもにアトピーになってほしくないなという思いから、自分が納得する良いものを作りたいと思って、ブランドを立ち上げました」と語った。アップサイクルの観点から、酒粕や、ジャムを作ったあとの甘夏の皮から精油を作り、商品に生かすなどしており、「使っている人も気持ちいい商品でありたいなというのがテーマ。地球環境というすごく大きなものじゃなくて、自分が出来る事の一つひとつって何かな?と考えた時に、自分の生活排水も含めて、ちょっとずつ一つのものになっていったら」と明かした。
昨年は、オランダにサーキュラーエコノミー(循環経済)を学びに行ったという。「オランダって、すごく意識高いなと思って行ったけど、日本の方がゴミの分別とか細かくやっているし、当たり前に出来ているので、日本も結構、意識高いなと思った。海外に行って、改めて日本の素晴らしさも感じました」と振り返った。