ジャアバーボンズが森田健作のラジオ番組にゲスト出演、名前の由来を明かす
2024/03/15
沖縄出身の3人組ボーカルユニット「JaaBourBonz」(ジャアバーボンズ)が、前千葉県知事で俳優の森田健作(74)がパーソナリティーを務めるFM NACK5とニッポン放送の番組に出演する。
ジャアバーボンズはメジャーデビュー13年だが、活動歴は22年を数える。メンバーは「音楽を続けていく上でたくさんの出会いがあった。沖縄のグループとして東京で活動している自分たちの今を知ってほしい」と話している。
2002年に沖縄大学の仲間同士で結成。当初は6人組も、現在はTAKANO(ボーカル=42)、志門(ボーカル&三線=39)、YASU(ボーカル=40)の3人組。2011年にメジャーデビュー。シングル「誓うよ」が、本田翼を起用した「DyDoブレンドコーヒー」のCM曲に選ばれ、人気に火がついた。
TAKANOは「ダイドーの社長さんとお会いする機会があったので、このチャンスを逃したらダメだと思い『全国に自分たちの音楽を届けたいんです』と、目の前で歌ったところ、僕たちの熱意が伝わったのか『これは面白い』って。その場で『CM曲に使おう』って…」と振り返る。志門も「このCMは、過去にコブクロさんや福山雅治さん、ドリカムさんらすごい人たちがやってきたのでプレッシャーもありましたが、気合も入りましたね」と話した。ダイドーのCM曲には6年間も採用された。
現在はTikTokでも人気だ。「コロナ禍で活動が制限される中で始めた」というが、思わぬ大ヒット。再生回数も100万回を上回ることもあり「グループを知ってもらう機会になっている」と言う。
一方、森田から、ユニット名「ジャアバーボンズ」の由来を尋ねられると、インディーズ時代の「バーボンズ」を改めようと言うことになり、いろいろと議論している中でスタッフから「じゃあどうする」と急かされことから「じゃあ、バーボンズ」で行こうとなったことを明かした。
また、10年前にはメンバー全員(当時は6人組)で高知県に移住して「共同生活」することで「届けたい音楽」を再確認したことも明かした。YASUは「6年間、米を作ったり、それこそ自給自足の生活をしながら音楽活動を続けてきました。ですから僕たちにとって高知が第二の故郷でもあるんです」と語った。
2月21日にはアルバム「ジャアイランド2」が発売。3人は「思っていた以上に評判がいいんです」と声をそろえた。
FM NACK5「森田健作 青春もぎたて朝一番!」は今月17日と24日の2回に分けて放送。また、ニッポン放送「森田健作 青春の勲章はくじけない心」は25日に放送予定。