【訃報】「ジョーズ2」の元子役マーク・ギルピンさんが脳腫瘍で…
2023/08/03
1978年にヒットした米映画「ジョーズ2」で、ブロディ署長の息子・ショーンを演じた元子役のマーク・ギルピンさんが、悪性の脳腫瘍(しゅよう)である膠芽腫(こうがしゅ)のため、現地時間7月29日に米・ダラスで亡くなった。56歳だった。
昨日2日、俳優のデビッド・モーウィックがインスタグラムでマークさんを追悼。これを受け、マークさんの姉で女優のペリ・ギルピンが米週刊誌「ハリウッド・リポーター」に弟の訃報を認めた。
報道によると、マークさんは2022年、膠芽腫を患い、長い間闘病していることを公表。俳優を引退後は、ソフトエンジニアとして働いていたが、病気が判明する前に失業してしまい、マークさんの医療費や家族の生活費を賄うため、クラウドファンディングを立ち上げていたという。
マークさんは「ジョーズ2」出演の後も、ドラマ「ファンタジー・アイランド」や映画「ローン・レンジャー」などで活躍した。