【訃報】「長崎は今日も雨だった」などで知られる作曲家・彩木雅夫さんが肺炎で…
2022/09/23
「長崎は今日も雨だった」など多くのヒット曲で知られる作曲家の彩木雅夫(さいき・まさお、本名・新居一芳=あらい・かずよし)さんが今月16日、肺炎のため亡くなっていた。89歳だった。
彩木さんは北海道帯広市出身。北海道放送(HBC)のディレクターを経て、1966年に作曲家デビュー。内山田洋とクール・ファイブの「長崎は今日も雨だった」「逢わずに愛して」や、殿さまキングスの「なみだの操」や「夫婦鏡」、森進一の「花と蝶」など60年代後半~70年代にヒット曲を連発。88年に五木ひろしが「港の五番町」をカバーしてヒット。これまでに200曲以上を作曲。最近はバーチャル・シンガー、初音ミクの楽曲作りにも挑んでいた。
関係者によると、葬儀は近親者のみですでに営まれ、11月3日に北海道・札幌パークホテルでお別れの会を開く予定という。