SixTONES松村北斗、新海誠監督の最新作「すずめの戸締り」で声優デビュー!
2022/09/06
「SixTONES」の松村北斗(27)が、新海誠監督の3年ぶりとなる新作アニメーション映画「すずめの戸締まり」(11月11日公開)で、主人公と旅をする「閉じ師」の青年の声を務める。
松村は、声優初挑戦。新海監督がオーディションで声を聞き、見いだしたという。
同アニメは、日本各地の廃虚を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする主人公・すずめ(原菜乃華)の解放と成長を描く冒険物語。松村演じる宗像草太(むなかた・そうた)は、“災い”をもたらす扉を閉めることを使命とする「閉じ師」で、日本各地に現れる扉を探す旅をしている青年。九州にて扉のある廃墟に向かう途中ですずめと出会い、突如扉から現れた災いに立ち向かう。
松村は「新海監督の作品に出演させていただくというのは想像の出来ない事でしたが、出演が決まってプレッシャーと興奮が織り交ざった不思議な気持ちです」と喜びをコメント。「オーディションでもアフレコでも(新海監督が)声を褒めてくださったことが凄(すご)くうれしかったです。アフレコは初めての経験なので最初は緊張しましたし、声だけで表情と感情を出さないといけない難しさもあり、いくら練習しても出来ない事もいっぱいありましたが、監督やスタッフの方々のおかげで変わっていくことが出来ました」と明かしている。一方、新海監督は松村の声の美しさの源泉は「内面の豊かさ」とし、「表現への追求と、絶え間ない内省と、切実な使命感。北斗くんのそういう精神性が、草太というキャラクターにぴったりと重なりました。彼の声の芝居は鮮烈です」と大絶賛。
本編の鍵となる大きな秘密も解禁され、草太はある出来事をきっかけに“すずめの椅子”に姿を変えられてしまう。“すずめの椅子”とは、すずめが幼い頃に使っていた脚が1本欠けた子ども用の椅子…。果たしてどのような物語が紡がれるのか。