広瀬すず「リコーダーもお下がりだった」家族の“説得”に納得
2022/05/24
女優の広瀬すず(23)、俳優の松坂桃李(33)が24日、都内で行われた映画「流浪の月」大ヒット御礼舞台挨拶に登場した。
凪良ゆう氏の同名小説が原作。10歳の時に誘拐事件の“被害女児”となった女性(広瀬)と、その事件の“加害者”とされた当時19歳の青年(松坂)が、誰にも打ち明けられない秘密をそれぞれ抱えたまま15年後に再会する物語。
物語にちなみ、“子どもの頃、やりたかったけど反対されて出来なかったことは?”との質問が。松坂は小学生の時に漫画家を目指していたことを明かし、「好きな漫画の模写とか景色を描いたりして、それを自分の机の上にため込んでいた時に、姉に見つかって『絶望的に下手くそだね』って言われて、その時に漫画家になる夢は捨てた。(絵は)泣きながらゴミ箱に入れた」と笑わせた。
一方、兄と姉・広瀬アリス(27)を持つ広瀬は「末っ子なので、基本的に全部お下がりだった。新品の物を全く買ってもらえなかった」と回想。「リコーダーもお下がりだった。さすがに嫌だって思ったけど、家族に『お兄ちゃんのじゃなくて、お姉ちゃんのにしてあげるから』って言われたら、納得した自分がいて」と苦笑いで明かした。