【訃報】「プレイガール」の桑原幸子さんが…
2022/05/01
テレビ東京「プレイガール」(1969年)で知られる女優の桑原幸子(くわはら・ゆきこ)さんが4月21日、心不全のため、横浜市内の自宅で亡くなった。74歳だった。近親者のみですでに密葬を済ませた。状況が落ち着き次第、後日、お別れ会を検討しているという。
東京都出身。東映児童研究所入所後、60年テレビドラマ「白馬童子」でデビュー。「プレイガール」では、体を張ったセクシーなアクションで話題を呼んだ。
2000年(平12)には、桑原さんらがチーフマネジャーとなり、「プレイガールオフィス」を設立した。04年には、ドラマの30年後を描いた沢たまきさん追悼公演「プレイガールing」をプロデュース。また、06年には、夫で作家の西木正明氏と共同で舞台「孫文の女」をプロデュースした。
29日には友人の元女優・片山由美子さんがツイッターで「訃報のお知らせです。昭和を飾った女優『桑原幸子』さんが21日にお亡くなりになりました。昨日荼毘(だび)に付されました。幸子さんは、学校、出身劇団も同じでプレイガールという人気番組での共演も長く、最近では私の生配信に声の出演までしてくださいました。心より御冥福をお祈り申し上げます」とつづった。