海老蔵、関係者コロナ感染で新作歌舞伎は千秋楽も中止 自身の企画公演は全公演中止
2022/01/20
東京・中央区の新橋演舞場で上演していた歌舞伎俳優・市川海老蔵(44)主演の新作歌舞伎「プペル~天明の護美人間~」の舞台関係者に新型コロナウイルスの感染者が出たため、19日に続き今日20日の千秋楽も中止。それに伴い、同所で21日に開幕予定だった海老蔵企画公演「いぶき、」も全公演が中止となった。20日、松竹が公式HPで報告した。
新型コロナに感染した「プペル~」の舞台関係者と接触の可能性のある舞台関係者がPCR検査を受検したところ、陽性が確認されたという。陽性者は接客する業務には従事していなかったが、20日も中止となった。
「いぶき、」を主催する3Topと全栄企画は、「ご来場の皆様はもちろんのこと、出演者、公演に携わる全ての関係者の安全の徹底をはかり検討いたしました結果、本公演の上演は困難と判断」と説明し、謝罪した。
海老蔵は20日、自身のブログでも公演中止を報告。「プペル~」については「楽しみにしていたお客様へ。本当にすみません。本当に、、」と謝罪。「いぶき、」についても「安心安全での公演が難しいと判断致しました。楽しみにしていたお客様に申し訳ない気持ちです」と無念な思いを伝えた。
※写真は資料