松井玲奈、撮影時のコーヒー「ブラックだと思って飲んだら微糖」
2021/12/04
女優・松井玲奈(30)が4日、都内で行われた映画「幕が下りたら会いましょう」(前田聖来監督)の公開記念舞台挨拶に登壇した。
実家の美容院を手伝いながら、劇団を主宰する主人公・麻奈美(松井)が、妹の死をきっかけに過去の過ちと向き合い、現実から逃げることなく不器用にもまっすぐ生きる姿を描く。松井にとって映画単独初主演作となった。
撮影時のエピソードを聞かれ、「劇中で缶のブラックコーヒーを飲んでいたと思うけど、実は微糖なんです。ブラックだと思って飲んだら微糖で、『うわっ』となった思い出がある」と振り返った。テスト撮影では缶を開けておらず、「本番、飲んだら微糖だったからどうしようかと。内心すごく驚いて、何か間違えたかなと思った」と笑顔で明かした。
また、同作を通じて心境の変化があったといい、「すごく心配性で大切な人たちに対して手厚く何かをしてしまうことがあった。言葉をかけずに、抱きしめるだけでも思いが伝わる時ってあるんだなという考えになりました」と力説した。