ゼンジー北京が「上方演芸の殿堂入り」!
2021/10/26
タレントで手品師のゼンジー北京(81)が26日、大阪府が発表した「第24回上方演芸の殿堂入り」の名人に選ばれた。
同賞は、大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)が1996年にスタート。上方演芸の発展と振興に特に大きな役割を果たし、広く府民の皆様から愛され親しまれ、後進の目標となる演芸人を選考し、表彰するもの。
過去には漫才コンビの「横山やすし・西川きよし」や、かしまし娘、レツゴー三匹らが選ばれている。表彰式は11月9日に大阪府公館で行われる。
ゼンジーは、1958年にゼンジー中村に弟子入りし、84年には第13回「お笑い大賞・金賞」を受賞。2004年には「大阪市市民表彰」文化部門を受賞している。
チャイナ服とカタコトの日本語で繰り広げるオリジナリティーあふれるマジックで世代を越えて支持されている。