“175歳のコンビ”誕生!北島三郎&二葉百合子さんが初デュエット曲発売
2021/10/26
演歌歌手の北島三郎(85)が、2011年に歌手を引退した二葉百合子さん(90)との初デュエット曲「栄枯盛衰」を27日に日本クラウンから発売する。
二葉さんは3歳で浪曲師として初舞台を踏み、1957年に「女国定」でレコードデビュー。常に第一線で活躍してきたが、「元気で歌える今こそが幕を下ろす時機」だと決意。2011年3月で芸能生活に終止符を打ち、その後は後進の育成・指導にも力を入れていた。
そんな二葉さんに北島が熱いラブコール。デュエット企画は以前から北島自身が温めてきたもので、「歌をおやめになった先生には大変申し訳ないけれど、一遍でいいから私が歌手をやっている間に一緒に歌うのが夢なんです」とお願いし、実現したという。二葉さんは「まさか北島先生とこうやってデュエットさせてもらえるとは…。私も今年は90歳という区切りの年ですので、ご一緒に歌わせていただけたら良い思い出になるとは思いましたが…。私で大丈夫かなと心配しながらレコーディングに臨みました」と明かしている。
北島は同曲について、「私たちがここまで生かされてきた人生の足跡、生きざまを書いた曲です。それを二葉先生が、浪曲も含めていい案配に歌ってくださいました」と紹介している。