加山雄三、文化功労者に選ばれ「力が続く限り精進してまいりたい」
2021/10/26
歌手の加山雄三(84)は26日、政府から発表された2021年度の文化功労者に選ばれ、公式サイトに喜びのコメントを寄せた。以下全文。
「芸能生活61年目にして、このような賞を賜ること、大変光栄であり、嬉(うれ)しく、そしてビックリしております。
今までたくさんのファンの方や関係者の皆様に支えられ、今の私があります。
その関わってくださった全ての方を代表して、この賞を受賞させていただきたいと思います。
80歳を超え、いくつかの病気も患いました。これからの自分は、今まで続けてきたことを継続していくことが一番難しくなってくるかと思いますが、今回のことでより一層身を引き締め、力が続く限り精進してまいりたいと思いますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。皆様に感謝!
加山雄三」
今年の文化功労者には加山のほか、大手芸能事務所「ホリプロ」の創業者・堀威夫氏や、アニメ「機動戦士ガンダム」の総監督・富野由悠季氏ら21名が選出。文化勲章にはプロ野球・読売巨人軍の長嶋茂雄終身名誉監督ら9名に贈られた。