中山優馬、厚底ブーツの昭和バンドマン衣装姿に大満足
2021/09/18
俳優・中山優馬(27)が主演する舞台「ロック☆オペラ『ザ・パンデモニアム・ロック・ショー~The Pandemonium Rock Show~』」(河原雅彦氏演出)が、今日18日午後5時、東京・新宿区の日本青年館ホールで開演する。
17日、同所で初日前会見が行われ、中山らが抱負を語った。
昭和の音楽界を舞台に、友情を分かち、恋に導かれ、激動の時代を生き抜く若者たちを描き出す。中山は、ロックの魅力に取りつかれ夢中になっていく楠瀬涼を演じる。会見にはヒロインを演じる元乃木坂46の桜井玲香(27)、涼のバンドメンバー役の水田航生(30)ら共演者、楽曲プロデュースを手掛けた森雪之丞氏らが登壇した。
コロナ禍で感染拡大の真っただ中に稽古をしていたとあり、中山は「稽古に入ってからずっとどこか不安だったんです」と振り返って、心境を明かした。本番を控え「僕がこんな厚底(のブーツ)を履いている姿をみなさんにお見せできるなんて。早くこの世界観を見ていただきたい」と自身の昭和のバンドマン姿を面白がるような口調で、ステージに立っている喜びを噛(か)みしめていた。
同じバンドのメンバー役で、無造作なロン毛姿の水田も「この格好が明日から世間に広まってしまうんだなというドキドキとワクワク」と笑みを浮かべ、中山と目を合わせた。実際、青春時代に水田の衣装のような格好をしていたという森氏は「(中山の衣装も水田の衣装も)どちらもこれくらい(着る人が)美しくないと似合わない。うらやましい~」と絶賛。二人は照れ笑いしていた。
10月3日まで。大阪公演は10月8日~11日、森ノ宮ピロティホールで。