志尊淳、深夜の渋谷で無視されて「メンタルもたない」
2021/09/17
女優の有村架純(28)と志尊淳(26)が16日、都内で行われたドキュメンタリー映画「人と仕事」(森ガキ侑大監督、10月8日公開)の完成報告トークイベントに出席した。
二人が保育士や介護士など、コロナ禍においてもリモートでは出来ない仕事に従事する「エッセンシャルワーカー」と呼ばれる人々のもとに赴き、声なき仕事人たちの現状をリポートする作品。
「エッセンシャルワーカー」の体験について志尊は「色んな職業の方が持っている悩みを聞いて、正解はないですけど、聞いて感じたことを劇中でお話しさせていただきました」と振り返った。有村も保育士の仕事を体験。「とても楽しい時間を過ごさせていただいて、子どもと触れ合ってすごいエネルギーをもらって元気になって帰った」と語った。
二人ともドキュメンタリー映画は初挑戦。作品冒頭には、志尊が深夜の東京・渋谷で街頭インタビューをする映像が収められている。「ゲリラで行こうって森ガキ監督となったんですけど、10人くらいに無視されて心が痛くて。『メンタルもたないんで帰りたいです』と言ってましたね」と笑いながら振り返った。
最後に有村は「仕事という存在は私にも無くてはならない、とても自分自身に影響を与えている存在です。皆さんと一緒に仕事という意味や価値をそしゃくしながら考えていけたらうれしいです」と呼びかけた。