小日向文世、主演作「欠点だらけの刑事」が3年ぶりに復活
2021/09/08
俳優・小日向文世(67)が、22日放送のテレビ朝日系ドラマスペシャル「欠点だらけの刑事」(午後8時)に主演する。
不器用な刑事・百野冬美男が弱点を生かした独特な観察眼で事件の核心を見抜いていく。2018年に続く第2弾で、工藤阿須加(30)演じる体育会系新人刑事・一ノ瀬貴一が新たに加わり、凸凹コンビで奮闘する。
約3年ぶりの復活に小日向は、「とにかくリアリティーを持たせることに力を入れました。『小日向さんってもしかしてこういう人?』なんて思わせることが出来たら本望ですね。実際の僕とは全然違いますけど…」と力説。徹底的に“変わり者キャラ”を作り込み、「他にはないミステリードラマを楽しんでほしい」とアピールする。
工藤とは同局系ドラマ「緊急取調室」で共演中。「撮影の待ち時間にいろいろな話をしましたが、楽しかったですね。まさかお父さん(=プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの工藤公康監督)のしつけがあんなにも厳しいとは」と振り返り、「よくぞねじ曲がらず、素直な青年に育ったなと感心しました」と人柄を絶賛した。