新納慎也の演出家デビュー作「HOPE」のビジュアル解禁
2021/07/28
女優の高橋惠子(66)が主演し、俳優の新納慎也(46)が演出家デビューするミュージカル「HOPE」のビジュアルが28日、解禁された。
著名作家の遺稿の所有権を巡って実際にイスラエルで起こった裁判をモチーフに描いた法廷劇。2017年、韓国芸術総合学校の卒業制作として誕生。19年に初演し、20年に再演されるなど韓国で話題となり、今回、初めて日本版として上演される。
ミュージカル初主演の高橋は、ユダヤ人の作家ヨーゼフ・クラインの原稿を巡って争っている主人公ホープを演じる。新納は演出を務める他、上演台本・訳詞にも取り組む。
公開されたビジュアルは2種類。高橋と、ダブルキャストとなる俳優・永田崇人(27)、小林亮太(22)それぞれとの2ショット。数奇な運命を辿(たど)る高橋演じるホープと、彼女が守り続けている原稿の擬人化である「K」(永田、小林)が寄り添い、二人の親密さが伝わるビジュアルに仕上がった。
東京・世田谷区の本多劇場で10月1日~17日まで上演。