柏木由紀、難病「脊髄空洞症」を公表…1年ほど前から手にしびれ
2021/06/04
AKB48の柏木由紀(29)が3日、自身のYouTubeチャンネル「ゆきりんワールド」を更新し、脊髄空洞症であることを公表した。
1年ほど前から、左手にしびれの症状があったという柏木は、同日放送された民放の医療番組で人間ドックを受け、脊髄腫瘍(しゅよう)と脊髄空洞症の疑いがあることが分かり、精密検査を受けたところ、10万人に1人の難病とされる脊髄空洞症を患っていることが判明したという。
柏木は「すごく急いで治療しなきゃいけないっていう症状ではない。ゆっくり進行していくってもので、一刻を争う事態ってことでもないですし、命に別条もない」と状況を説明。「手のしびれも薬をもらったらほとんどなくて、現状はすごく元気ですので」と笑顔でアピールした。
今後も変わらず仕事は継続していくが、「スケジュールと相談しながら、様子をみて、まとまって治療に専念してっていう時があると思う」と話した。
難病と聞いた際には、「ウソでしょ?え、私?」と驚き、3日間ほど落ち込んだそうだが、「私の場合は結構、早期発見だったから、治療して治せるってことなので、だから皆さん、人間ドック!ちょっと何かいつもと体が違うなと思ったら、全部の可能性を調べたらこういうことがあるから、やるに越したことない」と定期健診の大切さを呼びかけた。