7 MEN 侍・菅田琳寧、初座長で初日開幕!アクロバット封印し三味線&日舞に大苦戦
2021/03/05
ジャニーズJr.「7 MEN 侍」の菅田琳寧(すげた・りんね、23)が5日、東京・千代田区のヒューリックホール東京で行われた初主演舞台「陽だまりの樹」の開幕直前取材&公開ゲネプロに出席した。
アニメやドラマ、舞台化もされた手塚治虫による不朽の名作を、新キャストで上演。菅田は、ちゃらんぽらんだが優れた技術を持つ蘭方医の手塚良庵を演じる。
初座長を務める菅田は「とうとう初日という日を迎えました。僕は芝居が未熟な中、みなさんに手助けしてもらい、ここまで来ることができました」と感慨深くあいさつ。ジャニーズJr.に入って10年目にしての大役で「10年間、黒髪をキープしてピアスも開けないって決めていて、このお話がきた時、キターッ!て。自分を信じて良かったって思いましたね」と時代劇への特別な思いを明かした。
殺陣のシーンでは出番がなく、「10年間アクロバットとかやってきたんですけど、今回、一切筋肉を使わないんですよ」と特技の数々を封印し、三味線や日本舞踊に初挑戦。「普段はレフティー(左利き用)ギターなんですけど、三味線はこっち(右手)で弾くので結構苦戦。日舞もいつものヒップホップと違って腰を使っちゃいけないとか、足だけで動くとか、慣れない動きが多いので苦戦しましたね」と苦労の連続だったとか。先輩のKAT-TUN上田竜也(37)からは「ステージに立ってスポットライトが当たったら、その時はもうお前がスターなんだから堂々とやれ」とアドバイスを受けたといい、「その言葉を信じて、今日は堂々とやりたいと思います」と意気込んだ。
同所で14日まで。大阪・梅田芸術劇場で27日、28日。