宮沢氷魚、映画賞3冠!「認められたことを実感」
2020/12/05
「第42回ヨコハマ映画祭」の受賞者と作品が5日、発表され、俳優の宮沢氷魚(ひお=26)が最優秀新人賞を受賞した。
宮沢は、映画「his」に主演。すでに「第12回TAMA映画賞」で最優秀新進男優賞、「第45回報知映画賞」新人賞を受賞しており、映画賞3冠に輝いた。
宮沢は、THE BOOMのボーカル・宮沢和史、タレントの光岡ディオン夫妻の長男。「his」は宮沢にとって初主演映画で、同性愛者であることを隠して暮らす青年を熱演した。宮沢は「この度はヨコハマ映画祭にて新人賞というすてきな賞を受賞出来たことを大変うれしく思っています。『his』という作品がたくさんの人に届き、認められたことを実感しています。これからも精進し、すてきな俳優になれるように頑張ります」と喜びのコメントをしている。
また、主演男優賞は嵐の二宮和也、主演女優賞は水川あさみ、作品賞は「海辺の映画館-キネマの玉手箱」(大林宣彦監督)が受賞した。