声優のキートン山田、人気アニメのナレーションを来年3月に卒業
2020/12/05
人気アニメ「ちびまる子ちゃん」のナレーションを務める声優のキートン山田(75)が、来年3月28日の放送をもって、卒業することを5日、発表した。
1990年に同アニメの放送がスタートしてから約31年間、ナレーションを担当。「後半へつづく」や「もっともな意見である」など、物語のアクセントとして数々の名言を残してきた。
涙のお別れではなく、笑顔で送り出したいというスタッフ・キャストの思いから、3月28日の放送は、キートンへの感謝を込めた特別な30分となる予定。
キートンは「・・・・・・・・・・スタッフの皆さん、・・・・・・・・・・キャストの皆さん、・・・・・・・・・・・そして『ちびまる子ちゃん』ファンの皆さん、ありがとうございました!!番組はまだまだ『後半へつづく』のである」と前向きコメント。
アニメの制作チームは「初回放送から約31年間…時に鋭く、そして優しく、ずっとまる子達を見守ってくれたキートン山田さん。アニメスタッフ一同、感謝の言葉しかありません。今まで本当にありがとうございました!」とねぎらいのメッセージを送っている。