舌がん手術の堀ちえみが朗報!「移植した方の舌にも、感覚が」
2020/11/28
昨年2月に舌がん、同4月に初期の食道がんの手術を受けたタレントの堀ちえみ(53)が、自身のブログで移植した舌の“奇跡的”な回復ぶりを明かした。
27日、「今日の家事いろいろ(薬を飲むのがスムーズに!)」のタイトルで更新。「舌の調子はまた良くなり、最近では薬を飲むのに、時間が掛からなくなりました」と近況報告。「薬の存在を皮弁が、きちんと認識出来るようになったのが、大きな進歩だと思います」と具体的につづっている。さらに「皮弁は神経は通っていないので感覚はないと、術後に主治医の先生から言われました。でも私は感覚は、出来てくるんじゃないかなと思っています」と“実感”の思いをつづっている。
「術後一年を過ぎたあたりから、その感覚は鋭くなってきました。引っかいても分かるし噛(か)んだら痛いし。神経が延びているのかも知れない」とも。「症例が少ない部位のがんなので、情報も少ないのですが、移植した方の舌にも、感覚が日増しに出てきています」という朗報とともに「絶対に諦めない」と意気込んでいる。
堀は昨年2月に同ブログでステージ4の口腔がん(左舌扁平=へんぺい=上皮がん)、同年4月にはステージ1の食道がんと診断されたことを明かした。