上白石萌歌、メキシコ生活乗り切った“ポケモンエピ”明かす
2020/11/28
女優の上白石萌歌(20)、歌舞伎俳優の中村勘九郎(39)らが28日、都内で行われた「劇場版ポケットモンスター ココ」公開アフレコイベントに出席した。
シリーズ映画23作目。ポケモンたちの楽園、オコヤの森を舞台に描くポケモンと人間のちょっと変わった親子の物語で、萌歌と勘九郎は声優として初参加する。萌歌はポケモンに育てられた少年・ココの声を、勘九郎はココを育てたポケモン・ザルードの声を務めた。
この日は、声優の山寺宏一、タレントの中川翔子とともに、4シーンのアフレコをお披露目。萌歌は初の異性の役に「苦労しました~」と振り返った。しかし、ポケモンに育てられた少年役のオファーを受けた際、「自分のことだと思った」と直感が働いたという。「私もポケモンに育てられたと言っても過言ではないぐらい、生まれた時からずっとそばにいてくれた」といい、「小学校1年生から3年生の間にメキシコで生活していたことがあるんですけど、国を越えた先でも通じる話題がポケモンだったので、改めて存在の大きさを実感した。ポケモンが一つの共通言語のように、現地の子と対戦したりした思い出も」と感慨深く明かした。
小学生の愛息を二人持つ勘九郎は「尊敬されました」とニンマリ。「学校でも『お父さんポケモンやるんだって』って言われるんですって、それを僕に自慢気に話してくれるのがうれしい」と目尻を下げた。
12月25日公開。