劇場版「鬼滅の刃」興収200億円突破!「千と千尋」のスピードを抜く
2020/11/09
10月16日に封切られたアニメ映画「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」(外崎春雄監督)が8日、興行収入(興収)200億円を突破した。製作、配給のアニプレックスが9日、発表。興収は204億8361万1650円、動員は1537万3943人を記録した。
現在、日本歴代最高の興収は2001年公開のアニメ映画「千と千尋の神隠し」(宮崎駿監督)の308億円。過去、日本国内で興収200億円を突破したのは「千と千尋~」のほか、下記の4作品。
「タイタニック」(1997年)262億円
「アナと雪の女王」(14年)255億円
「君の名は。」(16年)250億3000万円
「ハリー・ポッターと賢者の石」(01年)203億円
(※興行通信社調べ)
「鬼滅の刃」は今回の成績で「ハリポタ」を抜き、歴代5位に浮上した。興収200億円を突破した日数については、わずか24日間で達成。過去の作品では「アナと雪の女王」が73日間、「君の名は。」が102日間、歴代最高の興収を誇る「千と千尋~」は59日間。2倍以上のスピードで200億円に達成していることから、今後の興行成績が注目される。