東出昌大、三島作品に気合「『明日も生きよう』と…」
2020/09/21
俳優・東出昌大(32)が21日、東京・千代田区の日生劇場で行われた三島由紀夫没後50周年企画「MISHIMA2020」の公開舞台稽古&初日挨拶(あいさつ)に出席した。
三島由紀夫をテーマに、4人の演出家や映像作家がそれぞれの目線で演出する三島作品をオムニバス形式で送る舞台。東出は、ダンサー・菅原小春(28)とともに今日21日、22日に上演される「憂国」に出演し、「三島さんも生前通われていたという日生劇場で、初日を迎えることが出来てうれしい」と喜んだ。
8月に女優・杏(34)との離婚を発表後初の舞台となり、「この大変な時代に、本当に生きるとはなんだろうと考えながら、監督と菅原さんと毎日稽古を続けてきた」と話し、「この観劇を終えた後に、『よし明日も生きよう』と思ってくださるような作品を届けられたら」と力を込めた。
この日は、女優・伊原六花(21)、井桁弘恵(23)らが出演する「橋づくし」の公開稽古も実施。同作が初舞台という井桁は、「昨日も寝つけないくらい緊張している」と初々しく挨拶し、「エネルギッシュでパワーのある作品なので、そのパワーを届けられるように楽しんで頑張りたい」と意気込んだ。