少年隊の錦織一清と植草克秀が今年いっぱいで退所…グループは存続
2020/09/20
少年隊の錦織一清(55)と植草克秀(54)が、今年いっぱいでジャニーズ事務所を退所する。20日、公式HPで発表した。
HPでは、「弊社所属タレント錦織一清・植草克秀(少年隊)は、2020年12月31日をもちまして、ジャニーズ事務所所属タレントとしての活動を締めくくり、新たな道へと進みますことをご報告申し上げます」と伝えた。東山紀之(53)は事務所に残り、グループについては「その功績と少年隊そのものは残したいというメンバーの意向を尊重し、これからも所属グループとしてその名を残すことといたしました」と存続を決定。1985年に「仮面舞踏会」でデビューしてからの活動を「35年間で殿堂入りに値するほどの実績を地道に積み重ねてきた」と評し、「これまでと変わることなく、ジャニーズ事務所におきまして、後輩たちの道標(みちしるべ)であり続けることができますよう、その環境を整えることといたしました」と説明した。
メンバーはそれぞれ、ファンクラブ向けに決意と感謝のコメントを発表。錦織は退所について、「最後のワガママのつもりで、この歳になって本当の意味のひとり暮らしをしたいという希望を伝えた」と明かし、新たな環境で味わうはずの厳しさについて「これまでのジャニーズ事務所の教えで、跳ねのけて行こうと思います」と決意表明している。
植草は自身の退所を“卒業”とし、「来年2021年1月よりピュアな気持ちで、新たなスタートラインに立ち、挑戦して行きたいという思いから卒業を決意致しました」と心境を記した。
東山は「年齢を重ねるにつれて、自分自身のやりたい事が明確になったのだと思います」と理解を示し、「青春時代を2人と過ごせた事を誇りに感じています。切磋琢磨(せっさたくま)させてくれた2人は最高の戦友だと思っています」と感謝をつづった。