おぎやはぎ・矢作兼、新ケースのコロナ陽性…「死んだウイルスをキャッチ」
2020/09/04
お笑いコンビ「おぎやはぎ」の矢作兼(48)が3日深夜、自身がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「JUNK おぎやはぎのメガネびいき」で、新型コロナウイルスの陽性だったことを発表した。
腎細胞がんの治療から復帰した相方の小木博明(49)と、3週間ぶりのラジオとなるはずだったが、番組冒頭、二人は電話出演であることをアナウンス。
先週、体調不良で同番組を欠席していた矢作は同日、PCR検査の結果が陽性だったことを報告し、「ただ、ここからがすごい重要で、知っておいて欲しいというか、新しいケースなの。陽性なんだけど、俺はもう治ってるの」と続けた。
保健所の人から、ホテル療養などの日程を調整する聞き取り調査を受けていると、「退院していい時期に入ってます。コロナ陽性なんだけど、即日解除」と言われ、「PCRは新型コロナウイルスに対する感度が高いから、死んだウイルスをキャッチしちゃっていることがある」と説明を受けたという。
矢作はすでに感染能力がないと判断され、仕事も可能だったが、「俺は小木を一番大事にしてるだろ?小木はがんじゃん。がんの人とかは本当に気を付けないといけない。今日、陽性をもらっていて、いくら保健所の人がいいって言っても、ラジオに行くって抵抗ある」と電話出演になった経緯を明かした。
矢作は先週、体調不良だった際に2度、抗原検査を受けたが、ともに結果は陰性。今月2日、小木が仕事復帰し、コンビで民放の生放送番組に出演。念のため、予約していたPCR検査で陽性が判明した。