有村昆が謝罪「悔いても悔いても…」 原案舞台でクラスター発生
2020/08/04
新型コロナウイルスに感染し、先月20日に退院した映画評論家の有村昆(44)が3日、ブログを更新し、謝罪した。クラスターが発生した舞台「THE★JINRO―イケメン人狼アイドルは誰だ!!―」(6月30日~7月5日)の原案を担当していた。
「改めまして、このたび発生しました新型コロナウイルス集団感染について、観客の皆様とその周辺の皆様、関係各所の全ての皆様に多くのご迷惑、ご不安やご負担をお掛け致しましたことを心よりお詫(わ)び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」と陳謝。同舞台との関わりについて「世界観やコンセプト(原案部分)の提案、人狼ゲーム進行についてのアドバイスを担当させていただきました。演出やキャスティング、会場手配など、公演の有無に関わる運営には携わっておりません」と説明した。
キャストやスタッフとは、顔合わせ日、本番前の通し稽古日、初日と千秋楽を観劇した日と、計4回にわたり会っていたことを報告。「『感染症対策の強化』などを提言できる立場にあった者として、全ての認識が本当に甘かったと感じています」「その時の自分の判断の甘さに、悔いても悔いても、悔いきれない思いでいっぱいです」と心境を吐露した。
有村は舞台観劇をした後日に発熱のためPCR検査を受け、7月12日に陽性が確認された。妻でキャスターの丸岡いずみ(48)も同月15日に陽性が確認された。