生田絵梨花「エンタメに触れていないと心が痩せていく」
2020/07/02
乃木坂46の生田絵梨花(23)らが1日、東京・千代田区の日比谷シアタークリエで行われた新プロジェクト「TOHO MUSICAL LAB.」の製作発表に出席した。
新型コロナウイルスの影響で3月から休演していた東宝演劇が7月から再開。その第1弾として、同劇場から新作オリジナル・ミュージカルを無観客で上演するプロジェクトを始動。初回は、「Happily Ever After」「CALL」の2作品をライブ映像配信する。
生田は「Happily Ever After」に出演。コロナ禍でコンサートや出演作品が中止になっていたとあり、「しばらくもどかしい気持ちを味わっていたので、新しい企画に一員として参加させていただけることがすごくうれしい」と歓喜。「本番は、画面を通して生の緊張感や臨場感が伝わって、少しでも何か届けられるように頑張れたら」と意気込んだ。
自粛期間中について「エンターテインメントに触れていないと、心が痩せていく感じがする。元気が無くなる」と実感。「お客さんやファンの方からもらうエネルギーってすごいんだなと。その方々が喜んでくれたり、その方々の笑顔が見たいからこのお仕事をしたいんだなと感じた」としみじみ話した。
“おうち時間”ではギターとバイオリンに初挑戦。1カ月半の練習の成果を配信番組で披露し、反響を呼んだ。「もちろん達成感もあるけど、何よりやって良かったと思うのは、見てくれた人がすごく感動してくれたり、『勇気をもらった』って言ってくれたのがうれしかった」と笑顔を見せた。
同作の共演は海宝直人。また「CALL」には木村達成、田村芽実、妃海風が出演。ライブ配信は11日午後7時から。