田村淳、SNS誹謗中傷には開示請求「やつらを駆逐する」
2020/05/30
お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(46)が30日、パーソナリティーを務める文化放送「ロンドンブーツ1号2号田村淳のNewsCLUB」に出演し、SNSとの向き合い方について持論を展開した。
淳は昨年、“感じる力が強く、とても繊細な人”という意味を持つHSP(Highly Sensitive Person)の専門カウンセラー・武田友紀氏と同番組で対談したことを機に、自身もHSPであることが判明。SNSでも公表していた。
コメントについて、中にはキツイ言葉の投稿もあったことを明かした上で「何でもっと言葉を選べないのかなって思う。ネットであれ、道端であれ一緒なんです」と指摘し、「そういうのを分かっていないでSNS使っているやつがいるから、そういうやつらを駆逐するまで、俺はちょっとでも傷ついたら開示請求をしていこう」と決意表明した。
実際に最近も5件ほどダイレクトメッセージでやり取りをしたと言い、「ひどい言葉が出てきたら、遠慮せずに『開示請求しますよ、そんな言葉遣いをするなら』って言ったら、全員謝ってきます。『言い過ぎた。すまなかった』みたいな」と明かした。ひどい言葉を使用した理由も問うたところ、「ネットで姿を出さないで、自分勝手になっているところがあったと思います。猛省します」と返ってきたという。淳は「『猛省します』っていう言葉が使える人が『お前さあ』みたいなこと言うんだよ。そんな言葉遣いの人って、猛省できないタイプだと思っていた」と振り返り、「やっぱネットって怖いな。どんな語彙(ごい)力がある人でもそういう風に言っちゃう」と、匿名の怖さを指摘した。