【訃報】「太陽がいっぱい」の女優逝く
2019/11/05
フランスの女優でシャンソン歌手としても活躍したマリー・ラフォレさんが2日、スイスで亡くなった。80歳だった。フランスのメディアが報じた。死因など詳細は明らかにされていない。
1939年、フランスのジロンド生まれ。
60年、映画初出演した「太陽がいっぱい」(ルネ・クレマン監督)で、主演した仏俳優アラン・ドロンの相手役を務めて高い評価。61年、ジャン=ガブリエル・アルビコッコ監督と結婚。同監督がメガホンをとった仏映画「金色の眼の女」(61年)に主演した。映画には35本出演。歌手活動では、レコードを3500万枚セールスした。
78年以降はスイスで暮らしていた。