桃李、シムの「おおきに!」練習秘話バラした
2019/07/23
俳優の松坂桃李(30)が23日、都内で主演映画「新聞記者」(藤井道人監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに出席した。
東京新聞記者の望月衣塑子さんの同名著書が原案で、官僚とメディアの裏側を描くサスペンス・エンターテインメント。
松坂は「闇」に気づき選択に迫られる官僚を演じた。若い新聞記者役で、ダブル主演を務めた韓国の女優シム・ウンギョン(25)とともに登場。鑑賞後の観客から熱い拍手に迎えられ、松坂は「今まで味わったことのない空気感で、これが作品への熱量なのかな」とあふれる思いを明かした。
公開から3週間を経てなお動員を増やしているという全国の劇場支配人の声が、司会者の代読で伝えられると、ウンギョンは「おおきに!ですね」と慣れない関西弁で喜びを表現。松坂は「急な関西弁!?」と“不意打ち”に驚いていたが、ウンギョンが「大阪でも評判が広がっていると聞いたので」と説明すると、松坂は「で、さっき裏で練習していたんですね」とバラし、関西弁の理由に納得していた。