尼神インター、「海獣の子供」で声優初挑戦!
2019/05/24
お笑いコンビの尼神インターが、アニメ映画「海獣の子供」で声優に初挑戦する。
五十嵐大介氏の同名漫画の映画化。他人とうまく接することができない中学生の少女・琉花と、ジュゴンに育てられた兄弟「海」と「空」の交流を描いたファンタジー。
主人公の琉花の声を芦田愛菜(14)、兄・海を石橋陽彩(14)、弟・空を浦上晟周(19)のフレッシュな若手が務めることが発表されている。尼神インターの誠子(30)と渚(34)は、琉花の父が働き、兄弟が住む水族館の職員役を演じる。水族館は物語の重要な舞台となる。
職員なつみ役を務める誠子は「昔からアニメが好きで、声優のお仕事にずっと憧れがあったのでとてもうれしかった」とオファーに大喜び。「仕事ができるいい女、を意識してみました。ただ恋愛の事となると不器用で、、とか勝手に妄想して楽しくアフレコしました!」と“役作り”もバッチリで挑んだよう。
職員あき役の渚は、自身のアフレコした声を初めて聞いた時、「あれ?ウソやろ。めちゃくちゃ下手くそやん」と焦ったとか。「私のセリフは5言くらいしかなかったのに、撮り直しを繰り返して、気付いたら予定していた収録時間を1時間もオーバーしていました」と苦笑い。「でもとにかく一生懸命全力でやりました。映画館の大画面で見るド迫力で『海獣の子供』のキレイで繊細な映像を楽しみながら、おまけで私の言葉の魂を少しでも感じ取っていただけたら幸せです」とPRした。6月7日公開。