細川、新弟子に老後を託す!?「左うちわで…」
2019/05/20
演歌歌手の細川たかし(68)が20日、都内で22日発売の新曲「冬嵐」の発表と、新弟子・彩青(りゅうせい・16)のデビュー発表イベントを行った。
彩青は5歳で民謡、7歳から津軽三味線と尺八を始め、11歳の時にテレビ朝日系バラエティー「関ジャニの仕分け∞」に出演。共演した細川に師事し才能を認められ、6月26日発売の「銀次郎 旅がらす」でデビューする。
細川は「尺八は音楽的な感性が非常に必要で、才能がないとなかなか吹けない。そういう意味では天才っぽいよね。非常に先が楽しみです」と絶大な期待を寄せた。弟子も着々と増えていき、「弟子を育てるのは、『自分が老後に楽しよう』『弟子に食わせてもらおう』としているから。弟子を世に出して、自分は左うちわでのんびり暮らす。これが最大の目標です」と冗談交じりに笑わせた。
彩青は今後について、「歌を聞いてくださった方に元気になっていただける、エールを送れるような歌手になっていきたい。あとは細川師匠のように、歌で感動を与えられて、しゃべりで人を笑わせられる歌手になっていきたい」と100点満点の回答で細川を喜ばせた。
また、彩青が加わった「チーム細川」の“監督”に、細川とかねて親交のあるプロ野球元監督・野村克也氏(83)が就任し、この日もお祝いに駆け付けた。野村氏は彩青について、「すごい!自分もこのぐらいのときに歌手に憧れていたからうらやましいよ」と絶賛し、「俺は歌手にならないで、野球で良かったよ」とぼやいていた。