清水アキラの“秘蔵っ子”がデビューイベント
2019/05/20
演歌歌手の美里里美(23)が20日、東京・中央区の三越劇場で新曲発表会を行った。
宮城県出身の美里は、師匠でタレントの清水アキラ(64)の目にとまり、2017年に上京。“秘蔵っ子”として修業を積み、今月15日に「夕月波止場」でメジャーデビューした。
この日は清水もゲスト出演し、同曲など23曲を熱唱。力強く伸びのある歌声と、随所に笑いを取り入れる演出で、客席を埋めた400人を魅了した。
公演後には、二人で囲み取材にも対応。美里は、「不思議なくらい緊張しなくて、楽しく歌えた。95点」と胸を張った。しかし、清水から、「10やることの6くらいしかできていなかったから60点。歌、おしゃべり、ステージング…。自分のせいでもあるが、説明が足りなかった」と辛口評価を受け、「自分でも課題はたくさんあるんですけど…残念です」と声を落とした。
それでも、今後について「笑いを取れる演歌歌手を目指したい」と前を向き、「たくさんの人に気に入っていただき、テレビにも出て、『目指せ、紅白!』で頑張っていきたい」と年末の大舞台を目標に掲げた。