杉山清貴&オメガトライブ、ラストライブ!
2019/05/05
1980年代前半に一世風靡(ふうび)したバンド「杉山清貴&オメガトライブ」が5日、東京・千代田区の日比谷野外音楽堂でラストライブを行った。
83年4月にデビューし人気を博すも、わずか2年8カ月で解散。昨年、デビュー35周年を記念して再結成し、ライブを開催。今年2月~4月にラストライブツアーを行ったが、会場に来られなかった人のために、この日は追加の特別公演として、同バンドとして最後のライブを開催した。
3000人のファンを前に、代表曲「SUMMER SUSPICION」「君のハートはマリンブルー」「ふたりの夏物語 ―NEVER ENDING SUMMER―」など全23曲を披露した。
ボーカルの杉山清貴(59)はツアーを振り返り、「日に日に(メンバーの)みんなの顔つきが変わってきて、昔の血がよみがえってきた。僕らはあの頃とは見かけは変わったけど、気持ちは何も変わってなかったと再確認できた」と実感を口に。最後は「また会いましょう!また集まれる機会があったら絶対集まります!どうもありがとう!」と再々結成を期待させるあいさつで締めくくった。