宮本亜門氏が前立腺がん公表「ショックでした」
2019/04/02
演出家の宮本亜門氏(61)が2日、自身のツイッターで前立腺がんを患っていることを発表した。
文字数制限のためか、2回に分けて更新。病気が判明したときの「目の前がクラっときました」という率直な感情や、「生きている喜びを噛(か)み締(し)め、日々精一杯(いっぱい)生きていきます」などと胸中をつづっている。以下、投稿全文。
「先日、人間ドックで前立腺ガンと診断されました。気になる症状もなかっただけに、宣告されたとき『なんで自分が』と目の前がクラっときました。この年齢で演出がますます面白くなり、100歳まで続けると考えていただけにショックでした。でも今は冷静に全てを受け入れようと思っています。
昨年、92歳の父も膀胱ガンで手術して『人生悩むには短すぎる』と今も元気で頑張っています。僕も余計な心配などせず、前向きにできることを続けます。仕事に影響無く治療できるようです。僕を支えてくれた全ての人に感謝しつつ、生きている喜びを噛み締め、日々精一杯生きていきます。宮本亜門」