《関連》会見の注目度は高いもNGT48劇場は閑散
2019/03/22
22日、新潟市内で行われたAKSの会見には、テレビカメラ約10台、報道陣50人超が集まった。地元メディアのほか、東京から訪れた多くの記者の姿もあり、改めて騒動の大きさが感じられた。
報道陣の多さとは対照的だったのは、新潟の街。会見がスタートする約1時間前、同市内にあるNGT48劇場は閑散としていた。今月中旬から劇場公演を休止していることもあり、入り口は閉ざされ、横に設置されたモニター2台からNGTメンバーの映像がむなしく流れていた。平日の昼ということもあり、劇場が入る商業施設も人はまばら。施設前では地元テレビ局が騒動について街頭インタビューを行っていたが、街の様子から騒動の影響を感じることはなかった。
この日の会見では、今後、山口真帆が会見を行う予定についての質問も飛んだが、AKS運営責任者兼取締役・松村匠氏は「私はなんとも…。(意見を)持ち帰り検討します」と話すにとどめた。被害者本人が出てくるとなれば、さらなる混乱は必至。現段階でも運営側と山口と間には大きな溝があり、騒動の鎮静化には、まだまだ時間がかかりそうだ。