真帆が会見中に反論投稿、運営側と大きな溝
2019/03/22
22日、新潟市内で行われたAKSの会見中には、NGT48の山口真帆(23)が約2カ月半ぶりにツイッターを更新。約3時間の会見中に5回投稿するなど、会場は一時騒然となった。
この日は、昨年12月に起きた、山口の暴行被害騒動に関する第三者委員会の報告書についてAKS運営責任者兼取締役・松村匠氏らが内容等を説明していた。中継を視聴していたとみられる山口は、会見スタートから約30分後の午後2時過ぎに「記者会見を行っている松村匠取締役は第三者委員会が行われる前に『繋(つな)がっているメンバーを全員解雇する』と私に約束しました」などと最初のつぶやき。続けて「私は松村匠取締役に1月10日の謝罪を要求されました」と訴えた。
この投稿について意見を求められた松村氏は、「見ているんだなと感じました」と動揺を隠せないコメント。記者からツイート画面を見せられると、大きく息を吸い込み、「事実でないことがあるなと。謝罪の強要は一切ありません」と語気を強めた。否定はしたものの、詳しい事実関係については「山口と今後もNGTを元の形に戻したいので、差し控えさせていただきたい」と語ることはなかった。
昨日公開された報告書から、12人のメンバーが私的領域においてファンとつながっていたことが判明した。これに松村氏は「線引きが難しい。街中での“あいさつ”もつながりに含まれる」と言及。この発言を聞いた山口は「報告書に記載もないのに繋(つな)がりには挨拶(あいさつ)も含まれるというのは勝手な解釈」と怒りを爆発。松村氏が12人を“おとがめなし”と処分しなかった理由に挙げた、「証拠の有無」についても、「証拠がないと仰っていますが、犯人グループとの交際を認めたメンバーもいます」と真っ向から反論した。松村氏は「あいさつというのは誤った認識」と発言を訂正。山口の一連のツイートに「私どもとしてはコミュニケーションをしてきたつもりだが…」と声を落とした。