二階堂の「私が一番…」にGACKTが反論
2019/01/28
女優・二階堂ふみ(24)、歌手・GACKT(45)らが28日、都内で行われた映画「翔んで埼玉」ジャパンプレミアに出席した。
“埼玉県”を徹底的にディスるセリフなどが話題を呼んだ魔夜峰央(まや・みねお)氏のギャグ漫画の実写化。二階堂は東京都知事の息子で高校生・壇ノ浦百美を、GACKTはアメリカ帰りの転校生・麻実麗を演じる。映画は、架空の日本を舞台に百美と麗の“恋と革命”を描く。
GACKTは当初「高校生役と聞いて即答で断った」が、監督の説明を受けて出演を決めたという。「絢爛(けんらん)豪華なセットで撮影したので、だんだん僕ら(出演者)の格好が標準で、スタッフの普通の格好の方がおかしく見えてきた。監督の手の中で、最後までずっと、もてあそばれた感じだった」と振り返った。
この日は共演の俳優・伊勢谷友介(42)、京本政樹(60)、中尾彬(76)らも登壇。二階堂は「ほんとに個性豊かな方々が集結していて、まるで違う星の方が地球に集まって、ウワ~ってやって、一斉に帰っていったような現場だった。(撮影中は)自分が一番まともだなって思って、『私がちゃんとしなきゃ』って気持ちでやっていた」と大真面目でトーク。しかし、GACKTが「僕はずっと、僕自身が一番まともだな~って思っていたんですけどね」とツッコむと、他のキャストも次々と「自分が一番まとも」と名乗りを上げ、笑いを誘った。2月22日公開。