克典、銀行の“雑用係”で悪を断つ!好評第2弾
2019/01/21
俳優の高橋克典(54)が、2月10日放送のテレビ朝日系ドラマスペシャル「庶務行員 多加賀主水(たかがもんど)が悪を断つ」(午後9時)に主演する。
2017年10月に同局で放送された「庶務行員 多加賀主水が許さない」に続く、シリーズ第2弾。元銀行マンの人気作家・江上剛氏の同名小説が原作。銀行の“雑用係”=庶務行員に臨時で雇われた主人公・多加賀主水が類まれな問題解決能力と、どんな相手でもひるまず向かっていく正義感を武器に巨悪を暴いていく痛快下克上ミステリー。第2弾では「父親を銀行に殺された」と訴える小学生(寺田心くん=10)と出会った主水が、一家の再生のために奔走する。
高橋は続編の決定に「引き続き多加賀主水のキャラクター作りができるのは、うれしかったですね」と喜び、「第1弾よりも、さらに濃い内容でお楽しみいただけるかなと思っています。ファンの皆さんがご覧になって、懐かしさを覚えたり、ホッとした気持ちになってくださったらうれしいですね」とアピールした。当初、脚本にはなかった“立ち回り”シーンの追加を自ら発案。「エンターテインメント作品として、時代劇のような本格的な立ち回りも入れました」とこだわりも。
子役の心くんとは約4年ぶりの共演。「ものすごく芝居がうまくなっていてビックリ。一辺倒だった子役の演技から、完全に抜け出た感じがしました。いや、末恐ろしいですよ(笑)」と絶賛した。俳優の笹野高史(70)らもゲスト出演。