NGT48・山口が暴行被害告白
2019/01/09
アイドルグループ「NGT48」の山口真帆(23)が昨年12月にグループのファンから暴行を受けていたことが9日、分かった。
山口はこの日朝、ツイッターに「先月帰宅時に男2人に襲われました」とつづり、暴行被害に遭っていたことを告白した。警察などによると、男性は無職と大学生で、昨年12月8日夜に山口の自宅へ押し掛け、帰宅した山口の顔をつかむなど暴行を加えたという。二人は暴行の疑いで逮捕されたが、同28日に不起訴となり釈放された。警察の調べに対し、「暴行を加えるつもりはなかった」「話をしたかった」などと供述し、容疑を否認したという。
山口は被害に遭った経緯を「あるメンバーに公演の帰宅時間を教えられ、またあるメンバーに家、部屋を教えられ、またあるメンバーは私の家に行けと犯人をそそめかしていました」(原文ママ)と説明し、メンバーが事件に関わっていることを示唆した。
運営側を信頼し、事件発生から約1カ月間沈黙していたが改善が見られないため告白に至ったといい、「恋愛しないで真面目にアイドルやってたことが悪いの?」「なんで(恋愛禁止の)ルールを守ってたことがこのグループでは怖いめに遭わないといけないの」「多くのファンを裏切って繋(つな)がってる人が正しいの?なんでそれを許すか分からない」など痛烈に批判している。
運営側は、この日午後8時半現在、公式サイトやブログなどで、事件について触れていない。
山口はNGTの1期生として2015年8月から活動を開始。中心メンバーの一人として活躍している。AKBグループの「選抜総選挙」は、17年に53位、18年に70位を獲得した。