山田涼介、芳根と初共演!切ないホラーに挑む
2018/12/15
「Hey!Say!JUMP」の山田涼介(25)が、2020年公開の映画「記憶屋」(平川雄一朗監督)で主演を務める。
第22回日本ホラー小説大賞の読者賞を受賞した織守(おりがみ)きょうや氏の同名小説が原作。人の記憶を消せるという“記憶屋”を巡るホラー作品ながらも、刊行以降「泣けた」「感動した」などの口コミが殺到し、累計35万部を突破するヒットに。映画は、人々の中にある“忘れたい記憶”と“忘れたくない記憶”から、切なさや思いを浮かび上がらせるヒューマンラブストーリー。
山田が演じる主人公の大学生・遼一は、恋人が自分の記憶だけを失った事実に戸惑いながら原因を探っていく。「ホラー文庫から出ている小説ですが、そこには『怖さ』ではなく、『切なさ』や『人を思う気持ち』が交じり合う普遍的な世界が描かれています。愛に切なさに優しさに寄り添っていただけると思います」とアピールする。
ヒロインとなる遼一を支える幼なじみは、女優・芳根京子(21)が務める。山田とは初共演で、「山田さんにリードしてもらいながら、自分なりにたくさん悩み、もがきぶつかって、この作品を皆さんの記憶に残る一本にできるよう頑張ります」と意気込む。記憶を失う元恋人を蓮佛美沙子(27)、大学の先輩で弁護士を佐々木蔵之介(50)が演じる。