ダ・カーポ、デビュー45周年って本当ですか
2018/11/06
夫婦デュオの「ダ・カーポ」が6日、横浜市のみなとみらいホール小ホールで「デビュー45周年コンサート」を行った。
神奈川県横浜市出身の榊原まさとしと栃木県佐野市出身の久保田広子で結成され、1973年「夏の日の忘れもの」でデビュー。80年に結婚し、子育て時期はまさとしのソロ活動となったが、83年から夫婦で再開。さらに07年から13年までは長女の榊原麻理子もフルートで加わり3人で活動した時期もあった。
この日は同ホールで3年連続となるコンサートで、現在フランスに留学中の長女も参加。67歳になった広子は変形性股関節症で、69歳のまさとしも腰痛で休んだこともあり、健康の大切さをかみしめながらの周年コンサート。広子が「全国からたくさんの皆様に来ていただきました」と感謝のあいさつをしたのに続き、まさとしが「(地元横浜での)コンサートが30回ですが、これを40回、50回と続けられるように頑張ります」と夢を語ると熱い拍手が沸き起こった。
今年は童謡誕生100年の年でもあり、童謡第1号曲「かなりや」など童謡・唱歌を9曲披露。代表曲「結婚するって本当ですか」「宗谷岬」で魅了した。