有村架純、カウンセラーの夢「体の悩みを…」
2018/10/18
女優の有村架純(25)が18日、都内で行われた映画「かぞくいろ ―RAILWAYS わたしたちの出発―」(吉田康弘監督、11月30日公開)の完成披露試写会に登壇した。
ローカル鉄道を題材に人々の交流を描く映画「RAILWAYS」シリーズの第3弾で、今作は鹿児島県~熊本県を結ぶ「肥薩おれんじ鉄道」を舞台に、主人公・晶(有村)が死別した夫の故郷・鹿児島で、鉄道好きの息子のために運転士を目指す姿を描く。
初の母役に挑戦した有村は「母親がどういう役割をしているかわからないので、自分が晶の気持ちに寄り添って演じられればと思った」と撮影に臨んだ心境を告白。鹿児島出身で、地元での撮影となった女優・桜庭ななみ(26)は「とてもリラックスでき、心も体も元気になった」と笑顔を見せた。
作品にちなみ、「もし別の職業につくなら?」と聞かれた有村は、「体に対する悩みを相談できる人」と回答。自身も体について悩むことが多いといい、「知識や技術を勉強し、そういった人たちを助けたい」とカウンセラーを夢見た。有村とW主演を務めた俳優・國村隼(62)は「(劇中で)電車を動かし興奮したので、次は飛行機を運転したいな」と願望を語った。