西銘、2度目の座長「突っ走ってきた」
2018/07/20
俳優の西銘駿(20)、女優の岡本夏美(20)、元NMB48の市川美織(24)らが20日、東京・サンシャイン劇場で舞台「ダンガンロンパ3 THE STAGE 2018 ~The End of 希望ヶ峰学園~」の初日を迎え、公演前に公開ゲネプロを行った。
超高校級(超一流の高校生)のエリートのみが入学できる「私立 希望ヶ峰学園」を舞台にした推理ミステリーで、人気アドベンチャーゲームを原作とした舞台版第3弾。主人公・苗木誠を演じる西銘は、「シリアスなシーンが続く中でも、人の命の重みなどをすごく感じられる作品だと思う。そういった所を大切にお芝居していきたい」と意気込んだ。座長を務めるのは本作で2回目。「“みんなが一丸となる雰囲気”をどれだけ自分自身が作れるかを大切に突っ走ってきました。稽古場でも時間があるときは一人ひとりに話しかけて、みんなと仲良くやるように頑張っていました」と照れ笑いしつつ振り返った。
岡本は約2年ぶり2度目の共演となる西銘について、「意外にも何も変わらない関係性だった」と苦笑いしつつも、「みんなを引き付ける太陽みたいな心を持っている方。それは以前より増して、エネルギーとしてお芝居とかにも加わっていると感じる。座長・西銘駿に期待しています」と絶賛して喜ばせていた。
市川はグループ卒業後初の舞台出演で、「揺るぎない熱意を持って、役に真摯(しんし)に向き合って演じたいという思いがあった。心細い所もありましたが、以前より伸び伸びと役作りに励むことができた」と明かした。