星組元トップ・湖月、筋肉痛で「生」を実感
2017/11/17
宝塚歌劇団の星組元トップスターの湖月わたるが17日、都内で「Cosmos Symphony『Pukul~プクル~』―時を刻む愛の鼓動―」の公開稽古を行った。
宝塚を退団後、演出・振付家として活動している謝珠栄氏が、様々な“鼓動”をテーマに歌とダンス、プロジェクションマッピングなどで描くオリジナルショー。
以前から謝氏のファンだとし、「宝塚時代からご一緒していて本当にエネルギッシュで、心打つ作品が大好き」と胸を躍らせていた。稽古では、「日々筋肉痛が重なってうれしい。こんなに体中が痛くなることがないから、体が生きていると喜んでいる」と充実感をにじませた。
なお、今回の公演では同じく宝塚卒業生の水夏希、蘭乃はな、舞羽美海らが出演。湖月は「タカラジェンヌ卒業生ならではの神秘的で優雅な踊りをお見せできるのではないかと思います」とPRした。12月9日から日本青年館ホールで上演。