小坂忠、胆嚢炎で緊急入院
2017/08/07
シンガー・ソングライターの小坂忠(69)が胆嚢(たんのう)炎で緊急入院したことを5日、公式ツイッターで報告した。
「まさかの緊急入院。半月ほど前から悪かったおなかの調子が耐えられないところまできて検査に行ったら胆嚢炎だった」と、点滴器具の写真を掲載。「完全断食も今日で5日。腹が減ったーという感覚もない。しかし、うまいものを食べたいという欲望もなくならない」とつづっている。3日にはロックバンド「THEATRE BROOK」の佐藤タイジのイベントにゲスト出演予定だったが、キャンセルした。
小坂は東京生まれ。1966年、ロックグループ「ザ・フローラル」でデビュー。後に細野晴臣、松本隆らとともにロックバンド「エイプリル・フール」を結成。71年には初のソロアルバム「ありがとう」をリリース。バンド活動としても「フォージョーハーフ」など精力的に活動を行い、75年に名盤「ほうろう」をリリースした。76年にクリスチャンとなり、自身のゴスペルレーベル「ミクタムレコード」を設立。現在まで50タイトルを超えるゴスペルアルバムを制作し、世界各地で公演を行う。