吉本×日本青年会議所がタッグ!
2016/07/17
大手芸能プロダクション「吉本興業」(大阪市)と公益社団法人「日本青年会議所」(東京・千代田区)が包括提携協定を結び、17日、パシフィコ横浜で報告会見を行った。47都道府県に居住する吉本所属の「住みます芸人」と全国697の団体を持つ同会議所がタッグを組み、地域イベントの開催など、さまざまな活動をしていく。会見では、お笑い芸人の西川きよし(70)が、「吉本といえば、芥川賞をとった又吉(直樹)君や、京大出身のロザンの宇治原(史規)君が第一線で活躍している。もう一方には坂田利夫もいる。ぜひ、一緒に仕事をさせていただきたい」と呼びかけた。ステージには、山形県住みます芸人の笑福亭笑助、滋賀県住みます芸人のファミリーレストランらが登場。笑助は「地域から笑いを発信していきたい」と抱負を語った。同会議所の山本樹育会頭は「吉本興業と一緒に、地域を変えるべく、日本を変えるべく運動を進めて参りたい」とあいさつした。