WaT、Mステ出演!ラスト唱で涙…
2016/02/12
昨11日に活動を終えたデュオ「WaT」が、12日生放送のテレビ朝日系「ミュージックステーション」に出演した。ウエンツ瑛士(30)と小池徹平(30)によるデュオ。前日に都内で行われた握手会を最後に解散しており、デュオとしての歌唱はMステがラストとなった。司会のタモリに解散理由を問われると、小池は「仲が悪いのではなくて、お互いにやりたいことが見つかって。前向きな意味での解散」と説明した。
この日はスペシャルステージ。アコースティックギターを手にファンの前に立つと、ウエンツの瞳はすでにうるうる。それでも2人は満面の笑顔で、メジャーデビュー曲「僕のキモチ」を披露した。小池は時折、こみ上げるものをこらえるような表情を見せていたが、微笑みながら「感謝の気持ちしか持っていません」と語り、「そしてウエンツ、今までありがとう」。ウエンツはこらえきれず、涙を流しながら「本当に感謝しかない。皆さんに会えてうれしかった」と声を震わせながらあいさつした。その後、2人は顔を見合わせて呼吸を合わせ、最後の新曲となる「はじまりの時」を歌い上げた。
番組の終わりでは、タモリから花束が。2人共すがすがしい表情で、小池は「すっごい楽しかったです。支えてくれた皆さんに感謝の気持ちで歌いました。ありがとうございました」と話した。
02年にストリートライブからスタートし、04年にインディーズデビュー。05年11月にメジャーデビューを果たすと、その年の紅白歌合戦に史上最短のメジャーデビューから1ヵ月29日で初出場した。昨年12月に8年ぶりの単独公演としてデビュー10周年記念のライブを行った際(写真)、解散を電撃発表していた。