新人女優賞の涼子、イモトに憧れ芸能界入り
2016/02/07
女優の藤野涼子(16)=写真右=が7日、「第37回 ヨコハマ映画祭」授賞式に出席し、以前はイモトアヤコ(30)の様なマルチタレントを目指していたことを明かした。「ソロモンの偽証前篇 事件・後篇 裁判」での演技が評価されての受賞。初めての本格的な演技にして、主演という大役を見事に務め上げたが、現在は学業優先で仕事はひかえているという。「でも、この1年高校生活を送っていて、すごく演技をしたいです」と訴えた。将来の夢は、当地横浜市在住とあり「横浜といえば、藤野涼子、藤野涼子といえば、横浜と言われる女優になりたい」と意気込み、地元の観客から大きな拍手を受けた。小5で事務所に所属し始めた時の夢は「タレントになりたいというふんわりしたものだったんです」と言い、「イモトさんが好きで、ああいうタレントになりたかったんです」と意外な告白で、会場を沸かせた。
同じく新人賞を受賞した広瀬すず(17)=写真左=は、「海街 diary」で国内の映画賞の新人賞を総舐めにしているが、現在も「壁ばっかりです。くやしいって毎日思っています」と努力の日々を語った。「トイレのピエタ」「愛を積む人」で新人賞を受賞した杉咲花(18)=写真中央=は「昨年、映画に関わらせていただく機会が増えて、映画の良さを体感して、これからももっと関わらせていただきたい」と意欲的だった。